「シェアリング・エコノミー」とは、典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。貸し借りが成立するためには信頼関係の担保が必要であるが、そのためにソーシャルメディアの特性である情報交換に基づく緩やかなコミュニティの機能を活用することができる。シェアリング・エコノミーはシリコンバレーを起点にグローバルに成長してきた。PwCによると、2013年に約150億ドルの市場規模が2025年には約3,350億ドル規模に成長する見込みである
総務省HP 『平成27年版 情報通信白書のポイント』 より 抜粋
すごい成長率です。10年で20倍という成長予測が立てられております。
でも、考えてみて下さい。シェアリングは 遊休資産の貸出し、仲介業務、要するに今まで違う形で既にある事業も含まれているのでは?
カーシェアリング
今、話題の急成長しておりますが、会員制で車をシェアリング… これって実は、レンタカーに近いのでは?
そうです!冷静に考えてみるとレンタカーもレンタル業者の資産である車を会員がシェアしている・・・
ただし、ソーシャルメディアなどでの情報交換など、既存のレンタカーとは違うとはいえ、根本的には同じことかもしれません。
アイディアがあれば、既存にあるものも○○シェアリング!としてリノベーション出来ます!
次回 『シェアリングエコノミー型サービスについて』