「シェアハウス」という住居形態は、1980年代に登場した「外人ハウス」が起源となっていますが、その後、主に都市部の日本人の若者が住居費の節約をする目的で普及していきました。
それが近年においては、生活や趣味、価値観などを共有する人間関係を形成する、コミュニティ性が支持され、利用者が急激に増加しています。
「都市生活における孤独の問題の解消や、女性の一人暮らしの防犯上の不安の軽減、といった長所を持つシェアハウスは、昔ながらの長屋のようなコミュニティが見つめ直された、旧くて新しいライフスタイルだといえます。
大量消費社会のアンチテーゼとして「所有から共有へ」という価値観の転換が「シェアリングエコノミー(共有型経済)」という新しい市場を創出し、世界的なトレンドして急速に浸透しています。
シェアハウスはこうした価値観に合致し、超高齢化や孤独死といった現代社会の住生活の問題解決に寄与する、社会的に意義ある住まいの形として、今後高齢者などの利用者層の拡大が予想され、更なる普及増加が見込まれています。
私達は、「新たな交流・コミュニティを創り、豊かな人生の実現を支援する」をミッションとし、その思いを「シェアライフ」という社名に記しました。
シェアハウスをはじめとしたシェアリングサービスを事業領域とし、このミッションを推進していきたいと考えております。